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フレンドシップ


レンズ(その2)
Nikkor-H Auto 50mm の導入で写真を撮る楽しさを知った僕は、
次に、画角が広くて使いやすい標準レンズが欲しくなりました。
例によってヤフオクで、ニコン用レンズのカテゴリーをチェック。
評判がよくてお値打ちに手に入りそうな35mmはないものか・・・。

と、ある日、気になるレンズが現れました。
Carl Zeiss Jena DDR Flektogon 2.8/35。

ちょうどその頃、他の人が撮ったカールツァイスの写真を見て、
こんなレンズで撮ってみたいものだなぁ、と思っていたもので、
完全に予算オーバーのこの商品が気になって仕方がない。
Jenaって何? Flektogonって?

調べてみるとこのレンズ、旧東ドイツで作られたものらしい。
こことかこことかを読んだ感じでは、1960年頃のものでしょうか。
本来ニコン用はなく、M42用、EXAKTA用、Pentacon6用のみ。
そのどれかをニコンFマウントに改造したもののようです。

「こんな高価なレンズ買って、本当に使いこなせるのか?」

と心配する心の声は、

「これを逃したら、二度と手に入らないかもしれないぞ。」

という別の声にあっけなくかき消され、

ポチッ・・・

111126_flektogon1.jpg

試写してみると、50mmと比べて格段に構図がとりやすい。
35mm(フィルム換算50mm)が標準レンズとされる理由がわかる。
最短18mmまで寄れる(この個体はもっと寄れる)のも嬉しい。

でもそれ以上に感じたのは描写の違い。
Nikkor-Hで感じた以上に濃くて深い色と、立体感、奥行き感。
被写体の色を正しく再現しているかどうかはわからないのだけど、
「自分の目で見たときの印象」にとても近い描写をしてくれる。
被写体の持つ生命力みたいなものまで写してくれるような。
Flektogonの写真に慣れてしまうと、Nikkor-Hで撮った写真が
TVドラマのセットみたいにニセモノっぽく見えてきた。
(それはそれで面白いと思いますけどね。)

カールツァイスは上級者が使うレンズだと思っていたけど、
それだけじゃない。僕みたいな初心者にも使えるレンズです。
コンパクトカメラでは撮れない雰囲気のある写真が撮れるし、
自分の腕が上がったように錯覚して、また何か撮りたくなるし、
いい時計を着けてるみたいに持ち歩くだけで気分がいいし、
このレンズで完全に写真の世界にはまりました。

でも「壊れたら次がない」というのがスピーカーのときと同じ。
改造品に手を出してるあたりもMacいじってたときとよく似てる。

自分は何やっても一緒なんだなあ、と思わず苦笑・・・。

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