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KIスピーカー
DV62siZ701-Modena BHBSminiの記事でご紹介した通り、
僕が仕事部屋で使っているメインスピーカーはINOUEのフルレンジ。
知る人ぞ知るKIスピーカーというやつである。

音楽コラムの「BLUE LADY」の回に登場する電器店の主人というのが、
僕の学生時代のオーディオの師匠こと、みづほオーディオの社長さん。
コラムの中で“後ろにあった大型のフルレンジ”と書かれているのが、
師匠が手本にしていた、井上デンキのKIスピーカーだった。

学生には身分不相応だと売ってもらえなかったKIスピーカーを、
(その時聴いた16cmではなく10cmモデルではあったけど)
10年ほど前に、ようやくヤフオクで手に入れた。

200104_inoue.jpg

これも横置きで、しかも雑なセッティングであいすません。
オーディオルームではなくあくまで仕事部屋なので…。

より正確かつ高速に前後に振動させるために、
軽さと強度を両立したオリジナル設計の樹脂製リブ付きユニット。
背面の雑音を抑えつつ、クリアな低音をダクトへ送り出すように、
エンクロージャーの内側には木炭がびっしりと貼ってあるそうだ。
ユニット前面のリングは、エッジから漏れる雑音を抑えるためのもので、
この裏側にも木炭チップが貼ってある。

当時は感動したけど、今聴いてもちゃんといい音なんだろうかと
半信半疑で入手したのだけど、ちゃんといい音だった。
師匠には悪いけど、みづほオーディオのスピーカーとは別格。
フラットで、生々しくて、装飾や雑味のない、実在感のある音。
大型スピーカーのような重低音はさすがに出ないけど、
10cm一発とは思えない生々しい低音を響かせてくれる。

そんなふうに感じてずっと愛用してきたのだけど、
自分の感覚が正しいのかどうかは半信半疑なままだった。
今回DV62siを購入したのは、それを確かめるためでもあった。
結果、やっぱりいいスピーカーなのだと確信できた。

能率は公称86dBで、DV62siほどの音圧はない。
PRO CABLEさんの言う“「ボロい」スピーカー”の仲間だ。
音が端正すぎて迫力が足りないというご意見もあるだろうと思う。
でも、こんなにも真面目に原音再現にこだわったスピーカーは、
他にないのではないかと思う。

INOUE KIスピーカーは今はもう作られていない。
井上デンキさんのサイトもずいぶん前に閉鎖されてしまった。
また製造再開される日が来てくれないかな。無理だろうなー…。
 

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