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何ひとつ危険のない公園
1歳7ヶ月の子どもが公園のベンチから植栽の中に落ち、頭に枯れ枝が刺さって死亡。痛ましい事故です・・・。この事故の責任を公園の管理者に問うことができるかどうか。東京高裁は「管理者に責任なし」「親が保護すべき」と判断しました。

あんなところに尖った木の枝がなかったら・・・。ベンチに背もたれがついていたら・・・。ご両親の気持ちはわからないではないですが、僕はこの判決に賛成です。

世の中は危険なのです。何ひとつ危険のない公園の方がむしろ気持ちが悪い。日本人は、特に都会人は、中途半端な安全に守られてしまったせいで、世の中の危険に対してあまりに無頓着になっている。この判決はそういう人たちに対する警鐘でもあると思うのです。

そしてもうひとつ。いじめ問題のときにも書いたことですが、どんな事情があろうと、子どもに何かあったらそれは親の務めだと僕は思っています。このご両親を責めているわけではありません。世の中の親御さんにはそのぐらいの覚悟をもって、子どもの面倒を見ていただきたいと思うのです。精一杯子どもを守って、その上でうまくいかなかったら・・・それは子どもと自分の悲しい運命を嘆くしか仕方がないのではないでしょうか。

もしかしたら、このご両親はすでに自分の責任を一番に感じていらっしゃるのかもしれません。その上で同じような事故を防ぐために起こされた訴訟なのかもしれません。でも、世の中から危険なものをなくして安全な社会にしようという考え方には、僕はどうにも賛同できないのです。

生きるってそんなに簡単なことじゃない。本当は精一杯生きようとしなくちゃ生きられないんです。逆に言えば、生きているだけでそれはすごいことなんです。生きていることが当たり前だと考えるから、自分の存在価値がほしいとか、生き甲斐がほしいとかいろんなことを嘆かなくちゃいけなくなる。僕たちは生きるために生きている。そのために精一杯の努力をする。それだけで結構人生ヒマなく過ごせるんじゃないかと僕は思うんです。

あ、なんか変な話になってきちゃいましたね。今日はこの辺で。

TR -ピサの斜塔-

実際に出向いたことがなく聞いた話ですが、傾いていることで有名なピサの斜塔、最上階には、ロープが一本張ってあるだけだそうです。覗き込んで落ちようが、それはあくまでも自己責任。社会が自立的な人間を造り出しているという前提の元に、そのロープは張ってあるのですね。アメリカと欧米の根幹の違いを見せつけられたような気がします。日本は良い意味でも、悪い意味でもアメリカ型になりつつありますね。私もこどもを持つ身です。ご両親のお気持ち、察するに心中余りあります。だからこそ、親は強くならなければいけないとも思いました。


koji_t3 --

この場合親が親自身に責任があるかないかを裁判するのならわかりますが、
公園が安全でないかどうかを裁判するのはおかしいと思います。
この場合の安全とは、何をしても怪我しない死なないという条件を満たすことなんでしょう?
『お行儀よくしていなさい』という躾の決まり文句の本質は、
こういうことにあるんだと思います。
でも、安全対策はやり過ぎということはないと思います。
しかし、枯れ枝が凶器になることは通常だと、残念ですが、
気がつかないと思います。


snappi --

ピサの斜塔の話、はじめて知りました。>TRさん
たしかグランドキャニオンにも柵がないって話がありましたよね。
欧米ではメーカーの安全責任は厳しく追及される代わりに
自己責任の意識も根付いているのかもしれません。
日本人にも昔は自己責任の意識があった気がしますが、
いつの間にか飼い慣らされてしまったような・・・誰に?

うむー、手厳しいですが、たしかに。>koji_t3さん
落ちて死亡する危険性のあるベンチに子どもを放置することは
真夏の車内に子どもを放置することとある意味同じですからね。
どちらの親も悲しいかな、死の危険に思いが至らなかった・・・。
過失や責任の度合いをどうやって測るのかは本当に難しいと思います。
ですからそれを他人が責めたり、裁いたりするのもどうかと思うんです。
ただ、いま子どもがいる親には死の危険を常に感じていてほしい。
それができないから裁かなくちゃいけなかったりするのでしょうけど・・・。


8ペンス --

現代人(日本人)があまりにも、過保護な環境に生きてきた
ツケでしょうか。危険がなくて当たり前だと、みんな
思い込んでいる気がしますね。




snappi --

ホントそう感じます。>8ペンスさん
安全に越したことはないのでしょうけど。
中途半端な安全はかえって危険なのかもしれませんね。


koji_t3 --

人事じゃなくて、もし、この親が自分だったら・・・、
もし、管理者が自分だったら・・・、
を考えてみた場合。
管理者は殺人の罪を一生背負っていかなければならない。
この場合、そういう判決の方が残酷だと思うんです。
お金の問題でそういう判決が左右されて欲しくないということです。


snappi --

なるほど。そういう見方もあるんですね。>koji_t3さん
自分が親だったらというのは考えましたが、
管理者だったらというのは思いもしませんでした。
僕が管理者だったら、訴えられなかったとしても相当辛いと思います。
とてもそんな仕事はできそうにありません・・・。


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この記事に対するコメント
ピサの斜塔
実際に出向いたことがなく聞いた話ですが、傾いていることで有名なピサの斜塔、最上階には、ロープが一本張ってあるだけだそうです。覗き込んで落ちようが、それはあくまでも自己責任。社会が自立的な人間を造り出しているという前提の元に、そのロープは張ってあるのですね。アメリカと欧米の根幹の違いを見せつけられたような気がします。日本は良い意味でも、悪い意味でもアメリカ型になりつつありますね。私もこどもを持つ身です。ご両親のお気持ち、察するに心中余りあります。だからこそ、親は強くならなければいけないとも思いました。
【2006/12/18 16:57】 URL | TR #3qVxx1jM [編集]


この場合親が親自身に責任があるかないかを裁判するのならわかりますが、
公園が安全でないかどうかを裁判するのはおかしいと思います。
この場合の安全とは、何をしても怪我しない死なないという条件を満たすことなんでしょう?
『お行儀よくしていなさい』という躾の決まり文句の本質は、
こういうことにあるんだと思います。
でも、安全対策はやり過ぎということはないと思います。
しかし、枯れ枝が凶器になることは通常だと、残念ですが、
気がつかないと思います。
【2006/12/19 06:01】 URL | koji_t3 #KnHW2vQ. [編集]


ピサの斜塔の話、はじめて知りました。>TRさん
たしかグランドキャニオンにも柵がないって話がありましたよね。
欧米ではメーカーの安全責任は厳しく追及される代わりに
自己責任の意識も根付いているのかもしれません。
日本人にも昔は自己責任の意識があった気がしますが、
いつの間にか飼い慣らされてしまったような・・・誰に?

うむー、手厳しいですが、たしかに。>koji_t3さん
落ちて死亡する危険性のあるベンチに子どもを放置することは
真夏の車内に子どもを放置することとある意味同じですからね。
どちらの親も悲しいかな、死の危険に思いが至らなかった・・・。
過失や責任の度合いをどうやって測るのかは本当に難しいと思います。
ですからそれを他人が責めたり、裁いたりするのもどうかと思うんです。
ただ、いま子どもがいる親には死の危険を常に感じていてほしい。
それができないから裁かなくちゃいけなかったりするのでしょうけど・・・。
【2006/12/19 09:07】 URL | snappi #I4DUBegY [編集]


現代人(日本人)があまりにも、過保護な環境に生きてきた
ツケでしょうか。危険がなくて当たり前だと、みんな
思い込んでいる気がしますね。



【2006/12/19 21:56】 URL | 8ペンス #- [編集]


ホントそう感じます。>8ペンスさん
安全に越したことはないのでしょうけど。
中途半端な安全はかえって危険なのかもしれませんね。
【2006/12/21 01:44】 URL | snappi #I4DUBegY [編集]


人事じゃなくて、もし、この親が自分だったら・・・、
もし、管理者が自分だったら・・・、
を考えてみた場合。
管理者は殺人の罪を一生背負っていかなければならない。
この場合、そういう判決の方が残酷だと思うんです。
お金の問題でそういう判決が左右されて欲しくないということです。
【2006/12/22 01:01】 URL | koji_t3 #KnHW2vQ. [編集]


なるほど。そういう見方もあるんですね。>koji_t3さん
自分が親だったらというのは考えましたが、
管理者だったらというのは思いもしませんでした。
僕が管理者だったら、訴えられなかったとしても相当辛いと思います。
とてもそんな仕事はできそうにありません・・・。
【2006/12/22 20:14】 URL | snappi #I4DUBegY [編集]

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