www.flickr.com
最近のコラム

カテゴリー検索

マンスリー検索

最近のコメント

フレンドシップ


フォノケーブル
オーディオ関連の古い記事(DP-47F(ケーブル加工編))に、フォノケーブルの改造について質問をいただいた。僕の改造は自分の音の好みだけを基準にしたもので、とても人様におすすめできるものではないのだけど、せっかくのご質問なのでこの場でご返事させていただこうと思う。

記事を書いたのは5年前。そのときと使っていたDENON DP-47Fをいまも使っている。DP-59Lも試してみたのだけど、音質が好みの方向には変わらなかったのと、高価な機器は改造する勇気がなかった(笑)のとで、すぐに売っぱらってしまった。そしてDP-47Fのフルオートの便利さを再確認した。最初のDP-47Fは知人に譲り、いま使っているのは、キャビネットを補強してインシュレーターを変更した、やたら重たいDP-47Fだ。本体が15kgぐらいある。フォノケーブルについては、以下のような改造を施してある。

・ホット側は純正ケーブルをそのまま使用。ただし長さを30cm程度にカット。電圧が0.09mVしかないOrtofon MC20MkIIを使っているので、ヘッドアンプまでの距離をできるだけ短くしたかった。ケーブルを短くすると機器の配置が限定されてしまうが、音には変えられない。

・コールド側はモガミの2514を使用。ヘッドアンプとフォノイコの間に使うケーブルをいろいろ試した際、2514を使ったときの音の明瞭感、実在感がずば抜けていたので、それ以来2514を信奉している。キャビネットの裏蓋を外して、純正ケーブルのコールド側を基板からカット&絶縁。そこに2514をハンダ付け。ホット側も2514にするべきかもしれないけど、純正ケーブルに大きな不満がないので、とりあえずコールド側だけにしている。

・プラグは1個80円の安物プラグを使用。本当は元記事のようにプラグレスで、ケーブルを直結するのが理想だけど、実用性を考えるとそれは難しい。いくつかのプラグを試してみたところ、金メッキ端子は音が眠たくなるし。肉厚の端子は音が鈍重になる。端子が薄くて小さくて、ニッケルメッキしかしていない安物プラグが、ケーブルレスに一番近く、僕にとっては一番いい音だった。

・ヘッドアンプとフォノイコの間には、前述の通り、モガミ2514を使っている。こちらはホット/コールドとも2514。長さはやはり30cm程度。ストレートな音質で定評のある2534や、ちょっと高価な2497、リード線に使っている2重絹巻純銀線なども試してみたが、うちのシステムでは2514がダントツでよかった。あえてシールドはしていない。プラグはもちろんニッケルメッキの安物。


モガミ2514やニッケルメッキのプラグがいいというのは、高価なケーブルを使っている人からすると信じがたいだろうと思う。駄耳のケチンボ野郎としか思われないかもしれない。でもとりあえず僕のシステムで僕の好みの音を聴くには、これがいまのところ一番の選択だ。

音声ケーブルにどんな線材を使うかは、流れる信号の大きさと距離によって決まるのではないかと思う。基本的には、ケーブルは細くて短いほどいい。MCカートリッジのような微弱信号を伝えるならなおさら、太いケーブルは音を濁らせる。しかしケーブルが長くなると、今度は減衰の問題が起きる。それなりの太さがないと音が痩せてしまう。あくまで経験によるもので、何の裏付けもない話だが、僕はそう思っている。

結論…オーディオケーブル選びは難しい。自分でいろいろ試してみるしかない。

▲TOP
この記事に対するコメント
▲TOP

この記事に対するコメントの投稿










※コメント中に「http://」の文字があると投稿できません。
 URLご紹介の際は先頭の「h」など一部を省略願います。


※パスワードを入れると後でコメントを編集することができます。



▲TOP

この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://snappi.blog8.fc2.com/tb.php/1162-4aa52a3d
※トラックバックの際には、本文中にこの記事へのリンクが必要です。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
▲TOP