iMacにメモリを増設してみた。 もともと4+4=8GBあるのでそれなりに動いてはいたのだが、最近はParallelsを立ち上げっぱなしで作業することが多く、扱うファイルが時代とともにどんどん肥大化していることもあって、Mac OSの動作にやたらとストレスを感じるようになっていたのだ。
うちのiMacはmid 2011のcore i7仕様。公式サイトでメモリ仕様を確認し、PC3-10600の4GBを2枚注文することにした。これで搭載済みのメモリと合わせて4GB×4=最大の16GBになる。
ところが、各社のメモリの情報を集めているうちに、最大は16GBではなく、実は32GBまで積めることを知った。Late2009、mid2010のCore i5/7モデルで32GBなんていう記事まであった。なんだ、そうだったのか!(Vintage Computerさん、お久しぶりです!)さらに調べてみると、PC-12800も動きそうだ。新機種に変えたときに流用することを考えると、パーツは新しい方がいい。
ということで、8GB×4=32GBを見据えてPC3-12800の8GBを注文することに。 古いメモリと混在だし、本当に動くかどうかが不安だったので、とりあえず1枚だけ。
ひと世代前のメモリなのにえらく高いな〜と思ったら、いまはメモリが高騰している時期らしい。 もっと早く買えばよかった…。
気を取り直して作業に入る。久しぶりのメモリ換装にワクワク。でもやってみたら拍子抜けするほど簡単だった。ビスを3本外すだけ。公式サイトには、タオルの上にうつ伏せにして作業するように書かれているが、机のはじっこにずらしてやれば、倒す必要もない。ケーブルをぜんぶ外して、本体をがばっと開かなくてはいけなかった昔のMacが懐かしい。
簡単すぎるので写真は省略。そして、無事起動。

増設したメモリは1600MHzだが、古いメモリが一緒なので、表示は当然1333MHz。 このメモリだけなら1600MHzと表示されるのかな?今度ヒマなときにやってみよう。

メモリが倍に増えたことで、MacもParallelsもかなりサクサクになった。 換装から3日ほど経ったが、いまのところ気になる問題は起きていない。 もうちょっと安くなったら、もう1枚追加して24GBにしよう。 3年前のモデルだけど、まだしばらくはこのiMacでいけそうだ。

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